青い扉の向こう
ふつうの文章 · 時間制限なし
青い扉の向こう
1 / 6 文目細い路地に、いつも青い扉だけ開いている家がある。
今日は扉の横に、どうぞ一冊、と札が出ていた。
中には小さな本棚と、持ち帰ってよい本が並んでいる。
料理の本を手に取ると、余白においしかった、と鉛筆で書いてあった。
家で同じスープを作り、ぼくもそのページに小さな丸をつけた。
返してもよい本棚へ戻すころには、知らない誰かと食卓を囲んだ気がした。
細い路地に、ほそいろじに
hosoirojiniいつもいつも
itsumo青い扉だけあおいとびらだけ
aoitobiradake開いている家がある。ひらいているいえがある
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