文章・物語 / どうぶつ

ねこの会議

やさしい文章 · 時間制限なし

ねこの会議

1 / 6 文目

家のねこたちが、何もない壁をじっと見つめていた。

ぼくもとなりに座り、同じ場所を見てみる。

何かいるのかと顔を近づけても、白い壁しか見えなかった。

そのとき、腕時計に日が当たり、小さな光が壁を走った。

ねこたちの顔が、そろって光のあとを追いかける。

会議の議題は、ぼくの手首で動いていたらしい。

家のねこたちが、いえのねこたちがienonekotachiga
何もない壁をなにもないかべをnanimonaikabewo
じっとじっとjitto
見つめていた。みつめていたmitsumeteita

半角英数で入力 · 句読点・空白は入力しません

読書の記録はこのブラウザに保存されます。

← お話一覧に戻る
制作・文責:内容更新: