雪の庭のお客さん
やさしい文章 · 時間制限なし
雪の庭のお客さん
1 / 10 文目雪の積もった庭に、丸い跡が二つずつ続いていた。
木の下まで続いているのに、帰りの跡は見当たらない。
うさぎが来たのかな、と妹が長ぐつを履いた。
ぼくもあとを追って、木の裏をそっとのぞいた。
そこには葉っぱの耳をつけた雪うさぎが座っていた。
そばに二つのカップと、小さなスコップが置いてある。
父がカップで跡を作り、自分の靴の跡だけならして戻ったらしい。
妹は雪を丸めて、もう一羽のうさぎを作った。
ぼくは二羽の前に、雪のテーブルを用意した。
お客さんが増えたね、と父は窓から手を振っていた。
雪の積もった庭に、ゆきのつもったにわに
yukinotsumottaniwani丸い跡がまるいあとが
maruiatoga二つずつふたつずつ
futatsuzutsu続いていた。つづいていた
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