文章・物語 / 季節と自然

花壇の矢印

ふつうの文章 · 時間制限なし

花壇の矢印

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公園の花壇で、ひまわりが大きな矢印の形に植えられていた。

矢印の先には、いつも閉まっている緑の門がある。

花に道案内を頼むなんて、誰が考えたのだろう。

水をまいていた人に尋ねると、来週を楽しみにして、と言われた。

それから通るたびに、つぼみの数を数えてみた。

日曜の朝、黄色い花の先で緑の門が開いていた。

門の向こうでは、新しい広場に子どもたちが集まっている。

春にみんなで矢印の形に種をまいたのだそうだ。

広場の入口には、来年の花を決める投票箱が置いてあった。

ぼくは紙にコスモスと書き、次の秋の案内役に一票を入れた。

公園の花壇で、こうえんのかだんでkouennokadande
ひまわりがひまわりがhimawariga
大きな矢印の形におおきなやじるしのかたちにookinayajirushinokatachini
植えられていた。うえられていたuerareteita

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