文章・物語 / 街と小さな旅

手のひらの駅

やさしい文章 · 時間制限なし

手のひらの駅

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散歩の途中で、小さな駅が店の窓に見えた。

手のひらほどのホームに、豆つぶみたいな人が立っている。

模型の電車が来ると、店主がそっとベルを鳴らした。

駅の名前は、この街の昔の名前なのだと教えてくれた。

よく見ると、模型の角にも今いる店と同じ看板がある。

その窓にも小さな駅があるのか、もう少しのぞいていたくなった。

散歩の途中で、さんぽのとちゅうでsanponotochuude
小さな駅がちいさなえきがchiisanaekiga
店の窓にみせのまどにmisenomadoni
見えた。みえたmieta

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