靴ひもを待つ犬
オリジナルのお話靴ひもを待つ犬
散歩に出る前、犬のハルは玄関で私が靴を履くのをじっと待っている。
右の靴ひもを結ぶと少し前へ出て、左も結び終わると扉のほうを向く。
ある朝、私はひものない靴を履いたので、いつもの順番がなくなってしまった。
用意ができたと声をかけても、ハルは私の足を見てまだ何かを待っているようだった。
私は左右の靴を軽く触ってから立ち上がり、リードを持ってもう一度名前を呼んだ。
扉へ向かうハルと並んで歩きながら、出発の合図は声だけではなかったのだと思った。
さんぽにでるまえ
sanponiderumaeいぬのはるはげんかんで
inunoharuhagenkandeわたしがくつをはくのを
watashigakutsuwohakunowoじっとまっている
jittomatteiru半角英数で入力 · 句読点・空白は入力しません
S左の薬指
上から見た手の図です。表示された指で打ち、もとの位置へ戻しましょう。
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