絵で伝わる注文票

オリジナルのお話
ふつうの文章 · 時間制限なし1 / 10 文目

絵で伝わる注文票

手作り市で布の袋を並べた私たちは、持ち手の長さを選べるように見本を二つ用意した。

ところが注文を受けると、短いほうという言葉が袋の大きさなのか持ち手なのか分からなくなる。

聞き直すたびにお客さんも見本を持ち替え、机の上が少しずつ混み始めた。

友人は紙を一枚取り、袋の形と持ち手を別々の欄に描いてみた。

色の小さな布もその横へ貼り、選んだところへ丸を付けることにする。

次のお客さんには紙を見せながら尋ねると、欲しい組み合わせがすぐに一緒に見えた。

書き終わったあと、私が注文を読み上げると、お客さんは丸の場所を見てうなずいてくれた。

帰り支度のときには注文票の絵が最初より少し増え、次の市にも使える形になった。

袋を作るために来たのに、今日は伝え方も一つ作ったねと友人が紙をたたんだ。

私は次の見本の横にその紙を置く場所を考えながら、空になった箱をゆっくり重ねた。

てづくりいちでtedukuriichide
ぬののふくろをならべたわたしたちはnunonofukurowonarabetawatashitachiha
もちてのながさをえらべるようにmochitenonagasawoeraberuyouni
みほんをふたつよういしたmihonwofutatsuyouishita

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T左の人さし指

上から見た手の図です。表示された指で打ち、もとの位置へ戻しましょう。

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