名前を呼ぶ係

オリジナルのお話
ふつうの文章 · 時間制限なし1 / 6 文目

名前を呼ぶ係

地域の作品展で受付を任された私は、名簿の読み方が分からない名前に気づいた。

漢字だけで決めつけず、来た人に尋ねられるよう余白へ小さな印を付けておいた。

受付で読み方を聞くと、その人は名簿を指しながらゆっくり教えてくれた。

私は仮名を書き添え、案内の順番が来たときに教わったとおりの名前を呼んでみた。

その人が顔を上げてこちらへ手を振ると、紙の上にあった文字が急に近く感じられた。

帰り際に私の名前を呼んでもらったので、今度は私が同じように手を振った。

ちいきのさくひんてんでchiikinosakuhintende
うけつけをまかされたわたしはuketsukewomakasaretawatashiha
めいぼのよみかたがmeibonoyomikataga
わからないなまえにきづいたwakaranainamaenikiduita

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C左の中指

上から見た手の図です。表示された指で打ち、もとの位置へ戻しましょう。

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