新聞紙の大きな机

オリジナルのお話
ふつうの文章 · 時間制限なし1 / 10 文目

新聞紙の大きな机

工作の時間、二つの机を並べても大きな紙の端が床へ垂れてしまった。

もう一つ机を運ぼうとすると、部屋の入り口をふさいでしまうと友人が気づいた。

私たちは机を増やすのをやめ、床の空いた場所をまず片付けることにした。

その上に新聞紙を敷くと、さっきまで足りなかった作業の場所が一度に広がった。

周りから手が届くので、紙を回さなくてもそれぞれ好きな場所で絵を描ける。

窓から風が入ると新聞紙がめくれたので、道具の箱を置いて端を押さえた。

絵の中の道を向こう側の友人の道へつなぐと、部屋を横切る長い町ができてきた。

最後の角にもう一軒だけ店を描きたくなり、私たちは紙の端を少しだけ折り返した。

片付けるときに町を丸めて持ち上げると、使った場所は元の床へ戻っていった。

机が足りなかったことを誰も残念がらず、次はどんな町にするかを話しながら帰った。

こうさくのじかんふたつのつくえをならべてもkousakunojikanfutatsunotsukuewonarabetemo
おおきなかみのはしがookinakaminohashiga
ゆかへたれてしまったyukahetareteshimatta

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