いつも一つ多い椅子
オリジナルのお話いつも一つ多い椅子
読み合わせに集まるのはいつも五人なのに、部屋には六つの椅子が丸く並んでいた。
一つ片付けようとすると、係の人がそれも使うからと静かに引き止めた。
始まる時刻に最後の一人が来て、大きなかばんを床へ置こうとした。
係の人は空いた椅子をその人の近くへ寄せ、持ってきた大きなかばんを置く場所にした。
かばんの中から全員の台本が出てくると、六つ目の椅子にも役目があると分かった。
次の週は私が台本を運ぶ番になり、少し早く来て六つ目の椅子を並べた。
よみあわせにあつまるのは
yomiawaseniatsumarunohaいつもごにんなのに
itsumogoninnanoniへやにはむっつのいすが
heyanihamuttsunoisugaまるくならんでいた
marukunarandeita半角英数で入力 · 句読点・空白は入力しません
Y右の人さし指
上から見た手の図です。表示された指で打ち、もとの位置へ戻しましょう。
読書の記録はこのブラウザに保存されます。
← お話一覧に戻る制作・文責:sushida.org 運営者内容更新: